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Kojo Working

作詞作曲 SHIMADA TOMONORI

かつてこの街の公園には

日雇いなんかがゴマンといて

水道事業の工事か何か

あるいは土木作業の何か

その日の酒ビン満たしていたようだ

 

札をばらまく奴について

メットの上から頭をかいて

詰め所に着けばパイプ椅子

もらった煙草を肺に通す

灰皿の淵が山より低い

 

Kojo Working

乗り捨てられた自転車に

カラスがとまる蒲田駅

原田はいまからこの街を

府中目指して去るつもり

新しい暮らし 俺の Kojo Working

 

原田が着いたは北府中

左に見える歩道橋

青く錆びた防護柵 輝く空といま散策

土地が変われば運も変わるさ

 

Kojo Working

変わらない皆が望むスウィートホーム

 

働き出したその日から

薄々わかったその仕組み

原田が感じていたような

呑み屋の席で聞いたような

 

柄にもないけど 真面目に Kojo Working

Kojo Working 慣れた頃

徐々に気持ちが離れたところ

かつて弾いてたブルースを

長く程よくやってみせる

これからが花 原田の Kojo Working

変わらない皆が望む Kojo Working

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