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犯罪者の告白
作詞作曲 SHIMADA TOMONORI
ダイヤが2つ足りない
10個しかない
輝きをつなぐ
紐がきれたネックレス
これを最後に身につけた
あのダンスパーティーで
終わりに私と踊った
あの人のしわざ
あなたにまたお会いするため
手紙では無視される
足りないものをあなたに残せば
きっと探しに来るはずと
その一晩だけ
人に見せるための宝石を
いくつも持ち合わせる
そんな人ではないはず
ダイヤがいくつ足らない
何個しかない
輝きをつなぐ
時が切れたネックレス
あなたの手を取り
踊っていたあの男
鎧を纏った腕で
あなたを自分のモノにする
部屋に溜まっていく夕闇
映らなくなった鏡
消えたロウソクの煙が
私を漂わせる
私と話すために
思い切った人
幸せを感じた私
でももう遅いの
人に一度だけ
見せるためだけの愛と
裏切りの数を
指折るような人じゃない
美しく繊細な
両手をそっと夜から離し
輝きを返すドレス
でももう遅いの
言葉のように分かりやすい
二人のだけの静寂は
犯罪者がかわす
二人のだけの告白
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